わたしたちの生命の源は食事から摂れる栄養にあると言っても過言ではありません。
わたしたちは自分の体を作るため、健康でいるため、エネルギーを作るために栄養を摂る必要があります。
エネルギーは生きているだけでも消費され、十分な栄養が取れていないと「低栄養状態」になってしまいます。
低栄養状態では筋肉を分解してエネルギーを得ようとするため、痩せて体が弱くなってしまいます。
リハビリでは体を強くするための筋力訓練を実施することがありますが、低栄養状態では逆効果になってしまうことがあります。
しかし実はリハビリを行う高齢者や障害者の多くは低栄養状態であると言われているため注意が必要です。
そのため、リハビリを行う上で栄養ケアは必須のものと言えます。