こんにちは!
横浜訪問看護リハビリなるに所属する作業療法士の岩切です!
在宅で生活をされている方がより健康で元気でいるために、運動習慣は欠かせないものです。コロナ禍で外出機会が減っている昨今、運動不足で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
今回は自分で行うリハビリ、自主練習としておすすめの「起立・着座運動」を紹介します。
起立・着座運動は腰掛けて座れる所さえあれば気軽にできます。
腰掛ける場所はベッドや四つ足の椅子など、ある程度の高さがありしっかりしたものを使いましょう。
起立・着座運動では下肢・体幹を中心にたくさんの筋肉を強くすることができ、歩行・階段昇降で使う筋肉を鍛えることができます。
さらに起立・着座運動は歩行・階段昇降よりダイナミックに筋肉を動かしているため筋力訓練として効果的です!
起立・着座運動のやり方
正しい起立・着座運動のやり方の例を紹介します。
○背筋を伸ばす
○足は肩幅程度に開き、少し引いておく
○背筋を伸ばしたまま体幹を前傾させる
○足に体重を乗せてお尻を上げる
○背筋を伸ばして立ち上がる
○ドスンと座らないようにゆっくり座る
安全に気をつけてやりましょう!
椅子から立ち上がることが難しい場合は手すりやテーブルなどに手をついて立ち上がっても大丈夫です。
起立する時、目の前にテーブルなど手をつけるものがあると安全性も増すためおすすめです。
起立・着座訓練の良いところは、椅子などに腰掛けるため休憩がとりやすいことです。疲れすぎないように調整しながら行うことができます。
自分のペースで安全に気をつけながらできることも起立・着座運動の魅力です!
ケガをしないよう、安全を確保して実施しましょう!
起立・着座運動について紹介しましたが、どうだったでしょうか?
横浜訪問看護リハビリなるのリハビリテーションでは、その人に合わせた自主練習の提案も積極的に実施しております。
ぜひ自主練習を取り入れて、元気な在宅生活を送っていきましょう!